DTM編曲コンテスト情報

DTMアレンジコンテストとは!?

当スクールDTM(コンピューターミュージック)作曲学科の生徒さまを対象としたコンテストで、課題となる元の曲をそれぞれ独自にオリジナルアレンジ(編曲)し、別の曲を作り出し、それを審査して競い合うと言ったコンテストです。DTM学科とはパソコンで曲を制作する事を学ぶ学科です。そしてこちらのページで紹介しておりますのは2013年度における最優秀作品と特別賞の作品で生徒様が心をこめてアレンジした楽曲になります!ご視聴下さい。

DTMアレンジコンテスト2013 最優秀賞 安田 義広 様(Yoshihiro Yasuda)

堂々グランプリに選ばれた作品は王道スタイルの原曲を活かした楽曲に選ばれました。選ばれたポイントは生録音のギターアレンジでした。どうぞご視聴下さい。
またこちらの楽曲においては自由にお使い頂くことが出来ます。
※楽曲使用におきましては著作権フリーで商用可・個人利用問わずあらゆるシーン無料でご利用頂けますが、ご利用の前に必ずお問い合わせフォームより社名・氏名・利用目的・利用サイトURLなどご報告をお願い致します。ご連絡が届き次第、高音質の音源ファイルをメールにてお送り致します。

最優秀賞

DTMアレンジコンテスト2013 特別賞 水谷 圭佑 様(Keisuke Mizutani)

今年の特別賞は、原曲ボーカルパートを新たに初音ミクでアレンジした曲で、同じくチャレンジしたアレンジャー達の度肝を抜かれた作品となりました。どうぞご視聴下さい。
またこちらの楽曲においては自由にお使い頂くことが出来ます。
※楽曲使用におきましては著作権フリーで商用可・個人利用問わずあらゆるシーン無料でご利用頂けますが、ご利用の前に必ずお問い合わせフォームより社名・氏名・利用目的・利用サイトURLなどご報告をお願い致します。ご連絡が届き次第、高音質の音源ファイルをメールにてお送り致します。

初音ミク

グランプリ受賞者へ訪問インタビュー

初め原曲を聴いてみてどう思われましたか?

今まではオリジナル曲制作ばかり行って来たので正直どう編曲するのかと言う事があまり良く分からなかったので戸惑いました。試行錯誤しながら編曲したものを先生に見てもらうと、「これは十分編曲出来ています」と意見をもらったので、なんとなくやって行くうちに編曲と言う事が分かって来ました。

安田さんインタビュー

アレンジで悩んだ点や面白かった点を教えて下さい。

ある程度元の曲が完成されていたので、更に良くしようと最初思って取り組んだのですが、逆に悪くしてしまわないかと言う不安もありました。最初からボーカルが決まっていたので、後はバックの演奏表現をどう上手く変えて行くかにポイントを置いてやりました。

安田さんインタビュー

特にここを聞いて欲しかったと言う箇所は?

曲の前奏です。前奏でイメージを変えたかったと言うのがあったので色々練った結果、コーラス系の音源でメロディーを前奏に持っていきました。それと自分はギターが弾けるのでアレンジにギター生録音を入れました。僕はSalt Rainなどファンクが好きなの世代ですからダンス系の楽曲をバンドっぽくアレンジしたと言う感じです。

安田さんインタビュー

DTMを始めた歴はどれくらいでしょうか?

約一年半程でしょうか。始めた当初は音の出し方から何も分かっておらず、音源プラグインも外国の物が多く、パソコンの知識もそれ程無い僕にとってセッティングも何も分からない状態でしたので、パソコンから音を出せるようになるだけでも何か月もかかっていました。ソフトやプラグインを買っただけでは音は出ませんから(笑)細かな設定、調整が必要なんです。あそこは絶対引っかかりますね。独学では難しかったと思います。

安田さんインタビュー

今制作しているオリジナルはどのような曲ですか?

今までに制作した楽曲は沢山あるのですが、今はアニソンっぽい曲をボーカロイドを使って作っています。今後は女性ボーカリストに自分の曲を歌ってもらいたいと思っています。夢はご当地アイドルグループを作る事ですので、歌っていただける歌手の方をいつも募集しておりますのでご連絡お待ちしております。音楽を一曲制作する際に物凄く時間をかけて手をかけて作り込んでも、BGMなどで流れるのは一瞬。そう思うと楽曲の大切さと言うのが分かって来ました。

安田さんインタビュー

安田様にとってDTMの楽しさとは何ですか?

出来上がった時はもの凄く充実するんですが、実際に作っている過程は結構しんどいものです。格闘やね(笑)楽器の知識がほとんどない自分でも、一人で時間関係なくバンドのパートが演奏出来るのは魅力じゃないでしょうか。それは僕らの世代では考えられない事ですもんね。一人だったらギターをただ鳴らすだけから今では一人でオーケストラまで行けるわけでしょ!そう言う意味では壮大な物ですね。DTMをやっていれば常に発見があります。

安田さんインタビュー

最後に担当講師について教えて下さい。

今までのレッスンで何回も何回もダメだしを食らいました。ですが半年前と今とでは全っ然自分でも分かるくらい制作する楽曲の出来が違うと言うのが目に見えて分かります。これはもう嘘ではなく正直独学じゃ無理でしょう。解説本を見て一人でやっていたとしたら絶対ここまでのレベルまで行ってないって思います。最近でもダメだしは食らいますが、ダメ出しのレベルが高くなっているのが分かります。この一年半程の先生の指導と言うのは物凄いものがありましたね。先生はレッスンの度、毎回真剣勝負なんです。DTM以外にも関わらず音楽をやると言う事は指導を受けると言う事は絶対大事だと僕は思います。今まで習って来て一度たりとも休みたいと思った事はありません。

安田さんインタビュー

グランプリ曲のアレンジに使用したソフト・音源

シーケンスソフト
・Cubase7
外部音源の一部紹介
・ピアノ IvoryⅡ(Synthogy)
・シンセ Omnisphere(Spectrasonics)
・ベース Trilian (Spectrasonics)
・ドラム AddictiveDrums (XLN AUDIO)
・その他 GuitarRig5(Native Instruments)

アレンジャーとコンタクトが取りたい方へ

当スクール生へご興味・関心を持っていただき誠にありがとうございます。BanMusicSchool DTM学科で学習中のサウンドクリエイターは今回のコンテスト用作品だけでなく、様々なジャンルの曲を日夜制作しております。クライアントのご要望に応じて一から楽曲を作成することも可能ですので、オリジナル楽曲制作、音楽素材制作、社歌制作、テーマソング制作、CM曲制作など、音楽の分野におきましてご依頼がありましたらどうぞご連絡頂ければ幸いです。
制作報酬におきましてはその都度応相談となりますが、通常の楽曲制作より非常にディスカウント出来ることかと思いますので、どのようなご依頼でもまずはお気軽にご相談下さいませ。